2020年11月29日(日)13:30より、コンテンツツーリズム学会第8回論文発表大会をウェビナー形式で、実施しました。
特別講演として、加藤剛さま(株式会社丹青社クリエイティブディレクター)から「真新しいのに、懐かしい、古めかしいのに輝かしい未来志向のミュージアム〜「トキワ荘マンガミュージアム」が再現した「モノ」とコト」」としてお話をいただきました。
約50人にご参加いただきました。積極的な質疑応答もあり、充実した大会となりました。
以下、当日の概要です。
13:30 開会挨拶
- コンテンツツーリズム学会会長 増淵敏之(法政大学大学院教授)
13:35 特別講演
- 講師:加藤剛(株式会社丹青社クリエイティブディレクター)
- 演題:真新しいのに懐かしい、古めかしいのに輝かしい未来志向のミュージアム——「トキワ荘マンガミュージアム」が再現した「モノ」と「コト」
14:30 論文発表
- 清水麻帆(文教大学国際学部)「中国国内におけるコンテンツツーリズムの現状と今後の潜在的可能性」
- 山原一晃(法政大学大学院政策創造研究科)「苔(コケ)のコンテンツ化によるコンテンツツーリズムへの可能性ーコンテンツを活かした観光集客資源の創出ー」
- 青木洋高(北海道大学大学院国際広報メディア・観光学院)「海女小屋をメディア化したことによる「フードコンテンツツーリズム」の形成」
- 伊藤 大河(共栄大学国際経営学部)「聖地巡礼ガイドブックの制作を題材としたコンテンツツーリズム教育 -『邪神ツアー公式ガイドブック』の制作を事例として-」
- 柴田仁夫(岐阜大学Cozデザイン研究センター)「埼玉県秩父市のプレイス·ブランディング—アニメを活かした観光ディスティネーションに関する一考察」
- 中村泰之(宝塚大学東京メディア芸術学部 )「「ご当地萌えキャラ」を活用したコンテンツツーリズム〜秋田県由利本荘市「黄桜すいプロジェクト」の事例から〜」
17:30 講評
- コンテンツツーリズム学会常務理事 中村忠司(東京経済大学教授)
- コンテンツツーリズム学会副会長 安田亘宏(創造開発研究所フェロー・主席研究員)
17:45 閉会挨拶
- コンテンツツーリズム学会名誉会長 溝尾良隆(立教大学名誉教授)